―佐賀県唐津産―
真砂土とは
真砂土とは花崗岩等が風化することによってできたもので、西日本で多く産出されています。ここ唐津も名産地の一つで、佐賀・長崎方面へ多く出荷されています。主成分は主に優れた強度を持つ石英、長石、有色鉱物で、風化に対する抵抗性が強い物質が中心で、微粉体小粒体の混合物として産出されます。
真砂土によるグラウンド舗装の特徴
真砂土は埋蔵量が多く、安定して安価で供給できます。又、天然100%の土ですから人体に安全・安心して利用できます。真砂土は適度の透水性・弾力性がありますので、雨上がり早期の使用が可能で、膝などへの負担がかかりにくく、素足に優しい感触=人に優しい土なのです。又、保水性があるのも大きな特徴で下記の様な長所があります。
①大雨時のオーバーフローが少ない
②地下水の不足による地盤沈下を防止
③植物との共生・調和能力が高い
④ヒートアイランド現象を緩和する(熱反射率も小さい)
三信商会の篩真砂土
当社では、施主様・利用者様への安心・安全な篩真砂土の安定生産を心がけて次の事に取組んでいます。
☆ニーズに合った採掘山の選定(篩真砂土の原料が産出される山選びはとても大切です)
①グラウンド及び造園用に適した粒度と土質を持つ山
②都市に近く運送コストを抑え安価に供給できる山
③長期にわたり安定した生産ができる埋蔵量の多い山
☆上質な篩真砂土の生産
①土質の変化に対応できる階段掘り採掘法
②5~10mmの粒石の比率を減らすシュート式篩製法
公園に真砂土舗装をした例
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